脳の発育のためには

温かな感じがするもので

脳の発育のためには、どんな壁の色にすればよいでしょうか、という疑問もわくようですが、とくにどんな色がいい、とはいいきれないものがあります。ただ、温かな感じがするもので、穏やかになれるような柄が入っているものでもよいでしょう。薄いベージュ、ペールオレンジ、柄が入っているのであれば、小花模様、可愛い動物模様、などがいいでしょう。

病院みたいに、真っ白な天井と壁、といった目にまぶしい色彩にするのは、控えたほうがよいでしょう。赤ちゃんは、生後まもなくはよくベッドやゆりかごで寝ているものですが、そうなると、寝具もどんなものをそろえればよいのか、考えてしまうところでしょう。

寝具は、掛け布団と敷き布団がありますね。寒いときには、やはり冷えては困ります。かといって、赤ちゃんの体の上に重い布団をかけるというのも、かわいそうですので、敷き布団のほうを一枚多くしたりしましょう。重い布団は、赤ちゃんの動きを妨げますので、知能の発達にもあまりよくありません。そして、フワフワとした布団で赤ちゃんを包んであげたいと思う親心もわかるのですが、柔らかすぎる布団はちっともいいことはありません。

というのは、寝返りを打って動いているうちに、鼻や口が布団で塞がれて、窒息死する危険性があります。1歳になるまでの赤ちゃんの死亡事故の7割が窒息死なのです。すると、柔らかい枕も問題があるということがおわかりになるでしょう。赤ちゃんに枕は、本来必要ないといってもいいのです。バスタオルをたたんで、汗を吸い取るため、という感じでしいてあげればよいといわれています。枕をすると首や頭に不自然に緊張を強いることになり、脳の発育にとっても、よいとは言えません。